東耀稲荷(須賀神社)

東耀稲荷鳥居

 

 東耀稲荷(とうよういなり:1782年創建)は須賀神社とも呼ばれるお稲荷さんです。そこに行くとまずは鮮やかな赤い鳥居が目に入ります。右には井戸が残っており、この周辺の水量の豊富さを印象付けます。すぐそこが海なのに地下水も豊富というのはどこか不思議な感じですね。

 

 階段を上ると、小さめの社が目に入ります。石造りの狛犬は見当たりませんね。社に近づきますと、社の柱の両側には狛犬の彫刻が留まっており、欄間にも見事な狛犬の彫刻がなされています。欄間の正面には稲荷だけに狐の彫刻。そのほか側面にも花、雉、龍などの見事な彫刻がなされています。叶神社や為朝神社の作者による作と同じものなのでしょうか。下のサムネール画像を是非クリックしてみてください。拡大して見ることができます。

 

 屋根の上を見上げると、恵比寿様と大黒様の飾り瓦が飾られています。どこか芸術的で豪華な雰囲気です。恵比寿様は釣竿と鯛を持つ姿からわかるように航海安全と豊漁の神様であり、大黒様は商売繁盛の神様です。今はひなびた感じの東浦賀ですが、創建された江戸時代天明年間のころは海運と商売で大いに賑わっていたんでしょうね。

 

 祭神は食保命(うけもちのみこと)。

 この稲荷は火防の神様としても崇拝されています。また、ここには須賀神社も合祀されています。(ということは、スサノオノミコトも祭神になるかも) 新町(この付近の古い地名)の鎮守にもなっています。

 

アクセス(行きかた)浦賀周辺マップをご参照ください

 場所:横須賀市東浦賀二丁目

 徒歩:浦賀駅から15分

 バス:浦賀駅から京急バス、かもめ団地行き[浦2][浦3]
    観音崎行き[堀25]乗車。
    「新町」で下車。浦賀駅バス路線図も参照ください。

 その他の方法: 「浦賀の渡し」の東岸側からバス通りに向かえばすぐです。

東耀稲荷欄間彫刻3
大黒飾り瓦
恵比寿飾り瓦
東耀稲荷欄間彫刻2
東耀稲荷欄間彫刻1
東耀稲荷社
東耀稲荷階段
東耀稲荷鳥居
東耀稲荷看板
狸置物